御由緒

御祭神
応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、三女神、仁徳天皇

御由緒
奈良時代の宝亀三年(772)宇佐宮の御告によって、深川川河口の薦池で御神宝を御安置し直ちに湊浜ノ宮に祀り、次いで大同二年(807)に現在地の飯山へ御遷座されました。
その後嘉吉三年(1443)には長門国守護代鷲頭弘忠が社殿の造営を行い、さらに永正五年(1508)、寛永十一年(1634)に大内氏、毛利氏一流が造営を重ねました。
1200年にわたり深川仙崎一帯の総氏神として尊崇を受けつづけ、永徳元年(1381)から九年の歳月をかけて書写された大般若経六百巻、至徳二年(1385)作の八幡縁起絵巻などが主たる社宝です。
節分祭、夏越祭の湯立神事、サバー送り神事、田頭神幸祭などが特殊神事です。
また毎年9月10日に湯本南条踊、楽踊が奉納される「赤崎まつり」の赤崎神社は境外摂社です。